読書のブログ

読書メーターで記録した、読んだ本のまとめ

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

科学を語るとはどういうことか

物理学者と科学哲学者の対談本。物理学者の須藤さんが、科学哲学に対する疑問というか不信感を科学哲学者の伊勢田さんにぶつけ続けている。きつめの批判に対して丁寧に説明を繰り返しており、いままでもやもやしていたところが少しスッキリした。須藤さんが…

2021年おすすめ本No.1 両界曼荼羅 東寺蔵 国宝「伝真言院両界曼荼羅」の世界

2021年に読んだ388冊の中で一番良かったのは、 両界曼荼羅 東寺蔵 国宝「伝真言院両界曼荼羅」の世界 石元泰博 著 bookmeter.com 東寺蔵 伝真言院両界曼荼羅の魅力を余すことなく感じられる一冊。超大型の本で、曼陀羅の全体像や各エリアの拡大写真がたっぷ…

2021年の読書記録 すべての本 年間

2021年の読書メーター読んだ本の数:388読んだページ数:101446ナイス数:1217シルクロード全史 上: 文明と欲望の十字路の感想シルクロードの起源から中世まで。シルクロードと中東を中心に、世界全体の流れが俯瞰できる。キリスト教徒とモンゴルの協調(vsイ…

2021年12月の読書記録 すべての本

12月の読書メーター読んだ本の数:44読んだページ数:11703ナイス数:239中動態の世界 意志と責任の考古学 (シリーズ ケアをひらく)の感想受動態にも能動態にも分類されない第三の態である中動態。古代ヨーロッパの諸言語で使われていたが時代とともに受動態…